かわごえ環境ネット会員通信第20号(2005年10月1日発行)

会員通信第20号(2005年10月1日発行)(PDF版)

<内容>
(仮称)川越市環境基本条例学習会・検討会を開催、新清掃センター建設事業が始動、理事会、社会環境部会、自然環境部会、環境学習支援委員会、秋は行事がめじろおし!!、自然環境部会 報告、中学生は「川越市」をどう考えているの?(7月27日(水))、市内小中学生の[3R推進とごみの散乱防止ポスター展]、団体の10〜12月の行事予定、編集担当より

*ホームページへの掲載がたいへん遅れたことをおわび申し上げます。

<本文のテキスト版:写真などはPDF版でご覧ください>

■(仮称)川越市環境基本条例学習会・検討会を開催
 川越市では、(仮称)川越市環境基本条例の策定を検討していますが、これに関する事業として、かわごえ環境ネットでは、8月26日から月2回のペースで勉強会・検討会を行っています(右下写真)。10月28日の最終回をめどに、川越市に対して意見や提言を行っていくことをめざしています。
 参加者は10名前後とあまり多くないのですが、他市の事例など、さまざまな資料を持ち寄って活発な議論を進めています。新たな試みとして「Wiki」というホームページ作成システム(右下図)を用いて、インターネット上のさまざまな情報を収集しつつ、出席できない方が意見を書き込めるようにしています(http://kawagoekankyo.net/wiki/)。
 川越市では、1998年3月の川越市環境基本計画の策定から7年半が、2000年8月のかわごえ環境ネットの発足から5年が経過しており、条例に先立ってさまざまな取り組みを行ってきました。今回の環境基本条例の制定によって、これらの活動が市民の総意として法的に位置づけられることになります。
 かわごえ環境ネットでは、今後、11月より2月にかけて、川越市環境基本計画の見直しに関する勉強会・検討会を行う予定です。川越市の環境を市民・民間団体・事業者・行政の協働で推進するための重要な条例・計画です。今後もさまざまな参加のしくみを作っていきたいと考えていますので、みなさまのご協力をよろしくお願いします。

■新清掃センター建設事業が始動
 機種選定の過程で問題点が指摘され、建設作業が凍結されていた新清掃センターは、9月市議会の議員協議会において市長から凍結を解除し事業を推進するとの報告がなされました。西清掃センターの老朽化が進んで、維持修復費用の増大が重荷になっている現状では、新清掃センターの建設が急務となっております。
 施設規模については、1割程度の削減を考え、機種の選定に当たっては、透明性の確保をうたっています。この2・3年で、焼却炉の新方式の開発も進み、運転状況の成果も視察できるので、市民の積極的な参加を求めて、早期の新清掃センターの実現が望まれています。

■理事会
 第59回が7月25日、第60回が8月31日、第61回が9月28日に開かれ、年次計画の進行管理や各部会の報告に基づき検討を重ねました。中核市の35市(8月1日現在)の中で「環境基本条例」を持たない市は川越市を含めて僅か4市。市としてもやっと策定の作業を始めたのに合わせ、ネットとしても勉強会を計画しました。また、11月6日(日)のアースデイ・イン・川越や11月12日(土)の北公民館かんきょう祭りへの協力、第4回かわごえ環境フォーラムの実施を2006年2月25日(土)の開催を決定し、実行委員会をスタートさせました。環境コミュニケーションは11月16日(水)午前にパイオニア㈱での開催を予定しています。

■社会環境部会
 7月20日、8月17日、9月21日に会議を開きました。7月9日のまち美化の郊外クリーンウォークの報告と今後の課題、ゴミ減量リサイクルグループの計画説明、アースデイ・イン・川越・北公民館かんきょう祭りへの参加と進捗状況の検討が進められました。9月の例会は、大体の内容が固まったアースデーの詳しい内容と会員の協力要請がなされました。

〜まち美化運動フィールドワーク集約記録〜
 7月9日、郊外クリーンウォークとして市民聖苑やすらぎのさと周辺のAゾーンと伊佐沼周辺のBゾーンの2方向に分かれて、ポイ捨てごみや不法投棄の実態調査をしながら清掃活動をしました。当日は曇天で強い日差しもなく暑さを心配せずに活動が出来ました。参加団体はかわごえ環境ネット、クリーン川越めざす会、小江戸塾、東洋大学学生、メールニュースで見た一般市民の方も加わった21人で2時間余にわたり活動しました。Aゾーンでは空き缶、ペットボトル、タバコの吸い殻など20kg、Bゾーンではタバコの吸い殻、空き缶、ビニール袋、ペットボトルなど90kgと、ポイ捨てごみの多さにびっくりしました。
 子供たちを含めた実践教育で市民の啓発を図ることの大切さを実感した一日でした。

■自然環境部会
 7月8日、8月12日、9月9日に会議が開かれました。残された自然の保全グループ、水辺の自然の保全と再生グループからそれぞれの活動の報告がなされました。仙波河岸史跡公園の下草刈りが問題になりました。国の武蔵丘陵森林公園の見学においても、自然の保存、昆虫などとの共生を進めるためにも、下草の管理の大切さが強調されました。ただ短く刈り取ればよいわけではないことを、近隣住民とともに理解を深める努力をし、よりよい公園になるよう粘り強く話し合いを進めることを確認しました。

■環境学習支援委員会
 8月1日、市役所7G会議室で環境学習支援委員会を開き、関係方面への周知を図ることを決めました。仙波河岸史跡公園の観察会やクリ-ンウォークなどに参加した経験を教育実習に生かした大学生の発言等も聞かれました。今までは、学校や公民館からの依頼も個人のつながりに頼っていましたが、出来るだけ環境学習委員会をとおすようにして、この委員会の存在を認めてもらう努力をすることにしました。

■秋は行事がめじろおし!!
①ゴミゼロデーにご協力を!(10月30日(日))
 平成17年度第2回(通算46回目)ごみゼロ運動。10月30日(日)、全市一斉に行われます。主催は「クリーン川越市民運動推進協議会」。会長は市長。自治会に会社や市民団体が参加していますが、一過性の運動に終わっているのではとの批判が寄せられています。今度も特に新しい試みもなされないようです。集めたゴミの多さが、年々減ってゆくようになり、ポイ捨てゴミが目に見えてなくなるような運動につなげていって欲しいものです。
 また、つるがしま環境ネットよりの連帯の事業もあります。10月29日(土)に、つるがしま環境ネットワーク主催で、鶴ヶ島市内を流れる大谷川クリーン活動について、連帯の呼びかけがありました。2つの会場に別れ、第1会場は藤小学校校門横に、第2会場は市民の森5号地にそれぞれ9時に集合し,約2時間にわたって清掃活動をやります。詳細の連絡先は鶴ヶ島市役所生活環境課(電話049-271-1111まで)へ問い合わせて下さい。

②アースデイ イン 川越 2005に参加しよう!(11月6日(日))
 アースデイ イン 川越 2005が11月6日に鏡山酒造跡地で。今までは水上公園での野外開催でしたが、今回は市内中心地の鏡山酒造跡の酒蔵を活用して開くことになりました。参加の各団体やグループの度重なる協議の結果、新しい趣向を凝らしたユニークなイベントが開けることになりました。昨年も試行したエコマネーも、範囲を広げる試みも提案され、より環境を考える機会になるよう工夫がこらされました。交通の便が良い場所で、晴雨に関わらず開けることで、今回の催しが大きな反響を呼ぶものと期待されています。

③テーマは“もったいない” 北公民館かんきょう祭り(11月12日(土))
 北公民館かんきょう祭りが11月12日(土)に。第5回目を数えた北公民館と公民館利用グループの実行委員会との共催による「北公民館かんきょう祭り」が11月12日に開かれます。今回のテーマは「もったいない」。このキーワードで落語にコント、標語に川柳などと、環境を考える原点の思いを、笑いを交えて考えてみようというユニークな催しです。2階の展示室にはこの言葉を世界に広めてくれたマータイさんの紹介コーナーなどや、もったいないワールドにふさわしいグッヅの提供もあります。また、例年通りの桜草の無料配布などとともに、公民館グループの演奏の発表もあってにぎわいます。

④仙波河岸史跡公園 自然観察会及び保全活動(11月19日(土))
 今年度の第4回(通算第9回)仙波河岸史跡公園の自然観察会および保全活動が11月19日(土)に。今回は埼玉県生態系保護協会講師の稗島英憲氏の野鳥観察の話とともに、外来植物の除去作業や水質調査等も実施します。小雨決行で、参加希望の人は市役所の環境政策課まで申し込んでください。

⑤環境フェスタSAITMA2005 IN 所沢(12月3日(土))
 環境フェスタSAITMA2005IN所沢が12月3日(土)に。環境省関東地区環境事務所や埼玉県の主催になる「環境フェスタ」が所沢市文化センター(ミューズ)で開かれます。午前10時から午後4時半まで、分科会や北野大氏の講演など盛りたくさんの催しが計画されています。関心のある方の参加を呼びかけております。詳しくは埼玉県環境部温暖対策課か川越市の環境政策課までお問い合わせを。

⑥年末の大掃除 クリーンウォーク(12月23日(祝日))
 社会環境部会によるまち美化クリーン活動市内中心部活動を12月23日(日)に。 7月の郊外地域のクリーン活動に続いて実施します。前回は、市の商店連合会も参加しましたが、今年も各方面に呼びかけて啓発を兼ねながらまち美化の成果を上げたいと考えています。多数参加をお願いします。

■自然環境部会 報告
里山保全地・水辺のビオトープ見学会
 9月14日(水)晴れ・33℃  参加者24名
真夏がぶり返したような暑い日になりましたが、往復エアコンの効いたバスで車中は快適でした。
 午前中は国営武蔵丘陵森林公園です。「武蔵丘陵森林公園の自然を考える会」代表の谷津弘子さんの案内で園内を巡ります。

 この会が森林公園に関わり始めたきっかけはトウキョウサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類、埼玉県)の生息地を保全することだったそうです。この生き物は止水域とその背後に薄暗い林という、今では非常に限られた場所でしか生息できないのです。春が近くなると林の中からトウキョウサンショウウオがこの水辺に降りてきて交尾をし、卵塊を残してまた林に去ります。どちらの環境がなくなっても生きていけないのです。
 右の写真がトウキョウサンショウウオの生息地と思われるところです。             
 森林公園は市民の利用の便を図るため開発指向的な面もあり、生き物の保全とは逆行することもあります。左の場所はよくある芝生広場ですが、この周りで草刈りをやめると在来の植物が戻ってきて、やがてクツワムシが居つくようになりました。毎年夏の夜に開催される「鳴く虫の観察会」は70人ほども応募があり、公園側も喜んでいるそうです。
 また、左下の写真は雑木林の道です。ここの下草刈りも回数をおさえ、人が入り込まないようにしています。樹液の良く出るコナラが手前にあって、夏の盛りにはカブトがたくさんいたそうです。スズメバチもよってくるのでこのように注意の柵がしてあります。
 右の写真はこのあたりのコナラの根本にさりげなく生えているマンネンダケです。川越の森林公園予定地ではすぐに盗掘されてしまいましたが、こちらではまわりの下草がカムフラージュの役目をしているようです。
 谷津さんの会では本来の生態系を取り戻すために、公園の所長さん、管理者、草刈りの業者と粘り強い話し合いを続け、草刈りの回数・高さ・場所などの検討、野草盗掘防止パトロールなどをしてきました。ここまで12年間、130回の観察会を実施してきて、最近やっと目的の共有が出来始めたそうです。
 午後は森林公園からバスで30分ほどの寄居町「男衾トンボ公園」です。ここは今年の環境フォーラムで基調講演をしていただいた新井裕さんが中心となって活動している場所です。トンボといえば新井さんといわれるほどトンボに詳しい方ですが、所謂マニアではありません。里山に暮らす生き物との共生を目的に「むさしの里山研究会」というNPOを立ち上げ、様々な保全活動をされています。
 「男衾トンボ公園」は休耕田を借り上げて、会員とボランティアの力で作られました。木道でぐるっと回れるようになっていて、中には池やイベント広場があります。池は深くすると危ないので浅くしてありますが、そうするとすぐに埋まってしまって、アメリカザリガニが異常繁殖したりなかなかトンボの楽園とはいかないそうです。
 見た目には理想的なビオトープですが、人手で管理していくのは並大抵ではないようです。
 この場所と隣接して、桑畑だった所を遊び場に改造したスペースに案内していただきました。まわりにはコナラが植えてあり、10年を経てだいぶ大きくなってカブトもくるようになりました。キャンプができるようにインディアンテントが手作りで設置してあったり、エコトイレはソーラー電池で動くようになっていたり、なかなか遊び心が感じられます。手押しポンプも重宝しそうです。
 この日はとても暑く、野外は早々に切り上げてそばにある「トンボ自然館」の中で意見交換となりました。「むさしの里山研究会」はトンボ公園作り、休耕田での稲作、雑木林の手入れ、自然を楽しむイベントと里山の自然環境保全を目指す活動をしています。それらの中にいつも子どもへの視点があります。新井さんは「若い人の生き物ばなれはスゴイ。小学生ではもう間に合わない、幼稚園からとりくまないと」と危機感を語っていました。
 参加者からはパイオニアとしての苦労とこれからの展望などについての質問があり、食や農の問題、学校の総合学習の実態などへ発展していきました。
 今回の見学会が今後の私達の環境活動の一助になればと念じています。(文責:賀登 環)

■中学生は「川越市」をどう考えているの?(7月27日(水))
川越市自治会連合会50周年記念事業の一環として、市内中学生による「環境都市川越を考える中学生ワークショップ」が、7月27日(水)午後1時半から市役所7階の大会議室で開かれました。
環境問題ごとに6分科会に別れ、行政側のベテランがファシリテータとして参加。現在の状況・原因は何かを考えた後、その解決策を話し合って意見をまとめていました。
そして約1時間半にわたって討論を重ねた後、それぞれがまとめた内容を発表しました。子供たちの真剣な討議の中からの貴重な提言をまとめられ、大人たちの反省が求められた貴重な催しでした。

①第1分科会 地球温暖化防止(省エネ節電の学校・家庭の取り組み)について
世界的な森林の減少防止・砂漠化防止・増え続ける温室効果ガスの結果、異常気象が起こり、南極の氷が溶けたり農作物の生産量が減少したりしています。
その解決策として、「資源を大切にする意識を持つこと」「自動車ではなく公共交通機関や自転車を利用すること」「電化製品を無駄づかいしないこと」など一人ひとりの取り組みが大切であります。また行政は、「植林の促進」や「資源回収の促進」に取り組んでください。そしてそれらの取り組みは周りの人々にもするように勧めるなどをして、地球全体での取り組みを強化することが急務となっているとの意見をまとめていました。

②第二分科会 河川の浄化活動(自治会・学校の清掃活動)について
河川の汚れは、川へのごみのポイ捨てや、家庭から出る生ごみや石鹸・洗剤・油等の生活排水が主たる原因。普段の生活の中で川の汚れまであまり意識していないことや、生活の中で浄化していこうという意識や啓発が足りないことが問題。
その解決策として、自分たちでできることの目線で意見がいくつか出されました。

 ・川にポイ捨てしないように呼びかける
 ・米のとぎ汁を洗濯に再利用する
 ・油汚れのあるものは、紙などでふき取ってから洗うようにする
 ・学校内でも清掃の時間を今までより増やし、水を汚さない生活に心がける
 ・川の水質を定期的に検査し、市民に公表して啓発する

以上のような、家庭や学校・地域でできる取り組みを強化し、一つ一つの積み重ねが大切であると意見をまとめていました。

③第三分科会ごみ問題その1(不法投棄・ポイ捨て防止・路上の喫煙)について
年間五千件以上と増え続けるごみの不法投棄・タバコなどのポイ捨て状況の悪化など市民のマナー・モラルの欠如をふまえ、「個人の取り組み」「行政の取り組み」「売る側の取り組み」をまとめていました。
個人の取り組み:「町の人が喫煙者に呼びかける」「不法投棄せず、リサイクルできる物は人にあげたり、リサイクルショップに売ったりする」などの意見が出されました。
行政の取り組み:「監視人を置く」「条例の導入(罰則を作る)」などの注文が出されました。
売る側の取り組み:「捨て方のパンフレットを作って指導する」「店に無料で引き取ってもらう」などの厳しい意見が出されました。これからの社会は、ごみを作らない・出さないように世の中の仕組みを変えるなど地球全体で考え、一人ひとりがごみを出さないで、あれば拾うようにするなど自己責任を果たせるような社会の実現をめざすべきと意見をまとめていました。

④第四分科会 ごみ問題その2(分別・リサイクル・ゴミ処理有料化)について
ごみ処理・埋め立てするごみの増加・ごみ処理費用の増大などで、ごみ問題は課題が多く、多方面に関連していてとても奥が深いことを痛感したようです。
解決として以下の意見が出されました。

 ・マイバックの活用で、レジ袋の使用を削減することにより資源の節約となる。さらに、ゴミ処理における有害物質の発生を抑制できる。
 ・紙を有効活用(表裏に印刷など)することにより、資源を節約する。
 ・きちんと分別することにより、リサイクルしやすくする。
 ・ごみを宇宙へ放出する。

以上のように、レジ袋を断りマイバッグを活用することや、きちんとごみを分別して資源ごみを効果的に生み出してリサイクルを推進し、究極はごみを出さない社会をつくることであると意見をまとめていました。

⑤第五分科会 自然保護(雑木林・水辺の保全)について
川越市の現状においては、雑木林が年々減少し、荒れてきていす。しかもごみの不法投棄がされている場所もあります。水辺においては、護岸をコンクリートで覆われてしまい、荒れてしまっています。
ヒートアイランド現象を防止するためにも自然公園のような緑を増やしたり、雑木林をきれいにし、水辺は自然護岸に戻し、誰もが気軽に遊べるように地域でごみ拾いをし、花を増やしたりしていきたいと意見をまとめていました。
またユニークな意見として、[川越バージョンの「愛・地球博」を実施し、自然の大切さをPRする]などの意見がありました。

⑥第六分科会 水の循環(雨水利用・浸透等)について
都市においては原っぱや空き地も少なくなり、道路や住宅はコンクリートで覆われてしまい、大雨が降ると下水管に一気に流れて都市型洪水を起こしてしまいます。
これからは、限りある水を有効に使うべく、家庭や事業所において雨水タンクを普及させ、雨水をトイレ洗浄や植木の水遣り等に利用し、自家用浄水器によって洗濯や風呂の水にも使用し、残りの雨水は地下に浸透させることで災害や水害をなくして健全な水循環にして、豊かに暮らしていきたいと意見をまとめていました。

■市内小中学生の[3R推進とごみの散乱防止ポスター展]
10月1日、2日の両日にわたり、西文化会館メルトの1階フロア-で市内小中学生による3R(Reduce/Reuse/Recycle)とごみの散乱防止を呼びかけるポスター展が開かれ、2名の特選作品などが入り口に貼られました(写真右)。市民啓発のためにこのポスターが効果的に活用されるよう願うものです。

      団体の10〜12月の行事予定
◎埼玉県生態系保護協会                [問い合わせ先・笠原啓一 049-222-0957]
[探鳥会・川越伊佐沼]             [今福雑木林自然観察会]
 10月 9日(日)10:00〜蓮見橋集合      10月23日(日) 9:00〜川越南文化会館集合
 11月13日(日)10:00〜蓮見橋集合      11月27日(日) 9:00〜川越南文化会館集合
 12月11日(日)10:00〜蓮見橋集合      12月25日(日) 9:00〜川越南文化会館集合
◎ 武蔵丘陵森林公園の自然を考える会         [問い合わせ先・谷津弘子 049-224-9118]
[森林公園かんさつ会]           [自然観察会]
 10月19日(水)               10月16日(日)
 11月21日(月)               11月13日(日)
 12月14日(水)               12月11日(日)
◎クリーン川越めざす会               [問い合わせ先・武田侃蔵 049-222-0786]
 「やめましょう!歩きタバコ・ポイ捨て・放置自転車」のゼッケンをつけて、まち美化啓発運動
 10月 4日(火)、13日(木)、22日(土) 午後1時半、川越駅東口アトレ横歩道橋下集合
 11月 1日(火)、10日(木)、26日(土)    クレアモールから一番街・市役所まで
 12月 6日(火)、 8日(木)、24日(土)    クリーンウォーク活動をします!
○第3日曜日は午前9時半より市内中心部の清掃。本川越駅前交番横9時半集合。2時間活動。
10月の第3日曜日は「川越祭り」のため中止します。11月20日(日)、12月18日(日)は予定通り実施します。 小中学生からお年寄りまで多数のご参加を希望します。

■編集担当より…第3号より続いていた会員紹介の欄が間に合いませんでした。発言される  方々もほぼ一巡しましたので、また改めて構想を練り直して会員参加のページを作りたいと思います。皆様方のご協力をお願いします。ネットの活動の原動力である毎月の部会や条例研究会に、会員の方々の積極的なご参加をお願いします。集まるメンバーが増えて活発な意見交換が出来れば、環境ネットの活性化につながると痛感しております。紙面を通じて会員各位にお願い申し上げます。9月25日の広報川越に「川越祭りのまち美化ボランティア募集」の呼びかけがありました。シルバー人材に頼むのが今までの例でしたが、今回は市民のボランティア奉仕を呼びかけました。反響が楽しみであります。(広報担当)