「入間川」と一致するもの

会員 - かわごえ環境ネット

 2025(令和7)年9月24日現在の会員は、個人131、民間団体19、事業者26、行政1の合計177会員となっています。
 入会資格や入会方法については「入会案内」をご覧ください。

【民間団体】

  1. 入間川にサケを放す会
  2. EMネットワークはつかり
  3. NPO法人川越蔵の会
  4. NPO法人かわごえ里山イニシアチブ
  5. 川越市自治会連合会
  6. 川越フォレストクラブ
  7. 川越緑のサポーター
  8. 小畔川の自然を考える会
  9. 埼玉県生態系保護協会 川越・坂戸・鶴ヶ島支部
  10. 公益財団法人 埼玉YMCA川越センター
  11. 新河岸川を守る会
  12. 新日本婦人の会川越支部
  13. 東洋大学小瀬研究室
  14. 福原ファームクラブ
  15. 福原水と緑の会
  16. 不老川を守る会
  17. NPO法人武蔵丘陵森林公園の自然を考える会
  18. ムサシ航空連盟(MKR)
  19. わたしたちのアクション

【事業者】

  1. 株式会社東興業
  2. アトレテナント会
  3. いいことクリエイション合同会社
  4. 会計スタッフサービス株式会社
  5. カナデビア株式会社
  6. 川越環境保全連絡協議会
  7. 川越市角栄商店街振興組合
  8. 川越総合卸売市場株式会社
  9. 川越緑地協会
  10. 株式会社環境総合研究所
  11. 着物レンタル梨花和服 川越店
  12. 行政書士栗原誠オフィス
  13. 経営懇話会
  14. 昭和工業株式会社
  15. 第一生命保険株式会社川越支社
  16. 第一電装部品株式会社
  17. ダイキエンジニアリング株式会社
  18. 通信興業株式会社
  19. テイ・エステック株式会社 埼玉工場狭山製造部
  20. 東京国際大学
  21. パイオニア株式会社 川越事業所
  22. 初雁興業株式会社
  23. 初野建材工業株式会社
  24. 武州ガス株式会社
  25. 株式会社マーレフィルターシステムズ
  26. 増田総業株式会社

【行政】

  1. 川越市

【電子版】(PDFファイル, 2024.6.28公開)

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かわごえ環境ネット設立20周年記念出版

新訂版 川越の自然

−雑木林・河川・公園・湧水・社寺林を訪ねて−

「川越の自然」を探しに行きましょう、ステキな景色や生き物が待っています!!

ここは森の中。

周りは樹がいっぱい 高い樹の梢から太陽がまぶしい 地面は知らない草花があちこちに。

夏にはカブトムシやクワガタがいてセミしぐれもうるさいほどらしい。

ここは広い河原。

釣りをしている人がいる アユもいるらしい 首の長い大きな白い鳥 ダイサギかな。

川沿いにいっぱい樹があって 鳥の声が聞こえる。

ここはオオタカなどの猛禽類が何種類かいるらしい。

もっと下っていくと川が何本も集合している。

さすが川越。

この続きの散歩は新訂版「川越の自然」でどうぞ!!

【基本情報】

2021年2月27日発行
編集:かわごえ環境ネット「川越の自然」編集委員会
発行:かわごえ環境ネット
公益財団法人サイサン環境保全基金助成
判型:A5判 180ページ フルカラー

【目次】

  • 第1章 川越のあらまし
    • 1. 川越の自然環境の特徴
    • 2. 水と緑・生き物の環境
    • 3. 川越の自然ポイントマップ
  • 第2章 武蔵野の雑木林
    • 1. 「(仮称)川越市森林公園」計画地
    • コラム 下松原地区のアカマツ林
    • 2. 市民の森第1号
    • 3. 市民の森第7号
    • 4. 市民の森第8号
    • 5. 市民の森第6号
    • 6. 市民の森第9号
    • 7. ふるさとの緑の景観地
    • コラム 雑木林のクヌギの樹液にやってきた昆虫
    • 8. 東洋大学川越キャンパス
    • コラム 川越における「ナラ枯れ」の発生
    • 9. くぬぎ山
    • 10. 大堀山館跡
    • 11. 雑木林の遊びかた
  • 第3章 川越の河川・沼
    • 1. 荒川流域
    • 2. 入間川流域
    • 3. 小畔川流域
    • 4. 新河岸川流域
    • 5. 寺尾調節池周辺
    • 6. 不老川
    • コラム 不老川 ちょっと昔のアルバム
    • 7. 伊佐沼
    • 8. 三ツ又沼ビオトープ
    • 9. 川の遊びかた
  • 第4章 川越の公園と緑地
    • 1. 川越水上公園
    • 2. 安比奈親水公園
    • 3. 池辺公園
    • 4. 川越運動公園
    • 5. なぐわし公園
    • 6. 小畔水鳥の郷公園
    • 7. 御伊勢塚公園
    • 8. 古谷湿地
    • 9. 山王塚古墳
  • 第5章 湧水
    • 1. 小堤・八幡神社の湧水
    • 2. 小仙波・龍池弁財天の湧水
    • 3. 仙波河岸史跡公園
    • 4. 下新河岸・日枝神社の湧水
    • 5. 霞ビオトープ
  • 第6章 社寺林 巨樹・古木巡り
    • 1. 喜多院
    • 2. 中院
    • 3. 川越八幡宮
    • 4. 尾崎神社
    • 5. 巨樹・古木巡り
    • コラム 川越周辺の自然豊かなところ 坂戸市城山
  • 第7章 生き物の調査記録
    • 1. 川越のチョウ
    • 2. 川越のトンボ
    • 3. 川越の昆虫
    • 4. 田んぼの自然
  • 第8章 ミニ図鑑
    • 1. 植物
    • 2. 昆虫以外の動物いろいろ
    • 3. 魚類・水生動物
    • 4. 野鳥
    • コラム コチドリ三態
    • コラム 伊佐沼の珍鳥
  • 第9章 統計類
    • 1. 植物
    • 2. 昆虫
    • 3. 野鳥観察記録
  • 第10章 かわごえ環境ネット設立20年のあゆみ
  • あとがき
  • 索引

【頒布方法】(頒価+送料はお問い合わせください)

①川越市役所本庁舎5階環境政策課窓口

窓口において頒布します。

②郵送(3月3日情報更新)

かわごえ環境ネット事務局(川越市環境政策課)に希望冊数、送付先の住所、氏名、連絡先(メール、電話等)の情報をお知らせいただいて申込いただくとともに、冊数分の頒価と郵送料(1冊120円、2冊160円、3冊以上は問い合わせください)を含めて必要な金額を下記口座に送金してください(送金手数料は自己負担となります)。

[口座番号00180-2-13880(ゆうちょ銀行以外から振り込む場合は、ゆうちょ銀行 〇一九支店 当座0013880),加入者名:かわごえ環境ネット]

【頒布・問い合わせ先】

かわごえ環境ネット事務局(川越市環境政策課環境推進担当)
Tel.049-224-5866, Fax.049-225-9800
kankyoseisaku@city.kawagoe.saitama.jp

【ちらし、内容の一部の紹介】

kawagoe_nature_book20210125-2.jpgちらしのPDFファイルをダウンロード

kawagoe_nature_book-004.jpg目次


kawagoe_nature_book-012.jpg川越の自然ポイントマップ(左)

kawagoe_nature_book-013.jpg川越の自然ポイントマップ(右)

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(仮称)「川越市森林公園」計画地の四季(左)

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(仮称)「川越市森林公園」計画地の四季(右)

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雑木林の遊びかた

kawagoe_nature_book-072.jpg伊佐沼(左)

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伊佐沼(右)

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生き物の調査記録

実施概要

 毎年6月第1日曜日に全国で「身近な水環境の全国調査」が行われています。川越市ではかわごえ環境ネットが「川越市内の川の一斉水質調査」として主に担当していて、今年は2024年6月2日(日)午前を基準に実施します。

参加者募集

 会員の方、会員外の方の調査参加者を募集します。参加を希望する方は、2024年5月23日(木)までにかわごえ環境ネット事務局(環境政策課環境推進担当Tel.049-224-5866, E-mail: kankyoseisaku@city.kawagoe.lg.jp)までご連絡ください。

 また、本会総会開催前の2024年5月25日(土)9:30-10:00に説明会と試薬等の配付を実施しますので総会会場(川越市立博物館入って左手のかわごえ環境ネット総会受付)に直接お越しいただいてもけっこうです。

測定項目と用具

 測定項目は、現場の気温・採水した水の水温・周辺の自然などの様子の記録(できれば写真)、採水後の水質(試薬を用いたCOD)です。必要な用具は温度計、カメラ、採水容器(洗浄した500mLペットボトルを採水箇所分)、採水用のバケツやロープ、ストップウォッチ、スポイト、「パックン」(定量の水を試薬に入れるための容器)です。スポイトと「パックン」は説明会のときに配布します。郵送等の対応が必要であれば事務局にご連絡ください。調査方法の詳細は、主催者ホームページ(https://www.japan-mizumap.org/003main/003manual)の「マニュアル」をご覧ください。

調査地点

 2023年の調査地点のCOD(化学的酸素要求量)と過去に実施した調査地点(地図上で×と記しているところ)は地図及び表(2023年度測定箇所は●)の通りです。分担を決めて調査ポイントで採水して、各自で必要項目を測定し、結果をご報告いただきます。希望する調査地点(地図参照)があれば連絡の際にお知らせください。

南小畔川

川南橋、田中橋、●庚申橋

北小畔川

寺橋、●芳地戸橋

小畔川

●御伊勢橋、吉田橋、金堀橋、●八幡橋、●精進場橋、●鎌取橋

天の川

東洋大学旧西門付近、●精進場橋

越辺川

釘無橋

入間川

●八瀬大橋、●初雁橋、●雁見橋、釘無橋下流300m、●菅間堰、●出丸橋、入間大橋、上江橋

荒川

上江橋

赤間川・新河岸川

新河岸川上流部(赤間川)、野田橋、八幡橋、観音下橋、三日月橋、高沢橋、東明寺橋、新琵琶橋、滝の下橋、●畳橋、●新扇橋、旭橋、木野目橋

九十川

伊佐沼橋、●二枚橋、●九十橋、●共栄橋

不老川

●山田橋、霞橋、不老橋

久保川

●中台橋

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2023年6月4日の川越市内の川の一斉水質調査(COD)結果

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<ダウンロード>


*2024年12月2日、第2版に差し替えました(氏名の修正)。

<「note」マガジン>

 毎年6月第1日曜日に全国で「身近な水環境の全国調査」が行われています。川越市ではかわごえ環境ネットが「川の一斉水質調査」として主に担当していて、今年は6月6日(日)午前に行います。
 参加を希望する団体・個人の方は、5月の各部会でおしらせいただくか、本会総会(5月22日土曜日)開催前の9:30に説明会を開催しますので総会会場にお越しいただくか、5月21日(金)までにかわごえ環境ネット事務局(川越市環境政策課)までご連絡ください。
 昨年の調査地点は、本紙表紙、または月刊かわごえ環境ネット2020年7月号(No.165)5ページの地図をご覧ください。

<関係資料>

(入間川、小畔川流域の実施団体)

寄付の趣旨

 川越市環境基本計画に基づき市民、事業者、行政、さらに民間団体がパートナーシップを形成し、それぞれが役割を理解しつつ実行できるよう、協働して行う事業について情報共有や調整を図るための組織として2000年8月5日に設立されたかわごえ環境ネットは、今年度設立20周年を迎えました。これを記念する事業として、「川越の自然(新訂版)」の発行をめざして編集会議を開催し、検討を重ねているところでございます。
 本が発行されましたら、市内の小中学校や公共施設に寄贈するとともに、自然に関心のある方などに有効活用していただきたく3,000冊作成する予定です。製作費は160万円を予定しており、サイサン環境保全基金から50万円の補助金をいただけることになりましたが、残りの110万円を準備しなくてはなりません。当初クラウドファンディングでの資金調達を考えておりました。しかし、このコロナ禍の中、多岐にわたるクラウドファンディングの募集が増えている状況を鑑み、クラウドファンディングではなく、設立10周年記念誌と同様の寄付をお願いすることとしました。寄付をしていただいた方は、あとがきに氏名を明記するとともに、本の贈呈をさせていただきます。
 諸事情ご賢察のうえ、多数のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2020年11月吉日
かわごえ環境ネット
理事長・設立20周年記念事業実行委員会委員長 小瀬博之
設立20周年記念事業実行委員会出版専門委員会委員長 賀登環

寄付の要項
 1口1,000円で1冊贈呈 発行後(2021年2月を予定)、直接お渡しまたは郵送でお送りいたします。また、本に氏名を明記します。本への氏名の掲載のためには、1月8日(金)までに払込・振込を完了している必要があります(編集の都合により当初の期限より1週間前倒しになりました)

寄付の方法
 2つの方法を設けます。正しい情報であるかをよく確認してください。このページは「https://kawagoekankyo.net」内にあります。

①かわごえ環境ネット主催行事(会議、講演会、保全活動)などにおいて、本会の理事が寄付申込書と寄付金をお預かりします。

寄付申込書ダウンロード(必要事項を記入の上印刷して、寄付金とともに担当理事にお渡しください)。PDFファイルはフォーム機能で記入が可能です。

②インターネットを通した寄付を実施します。

申し込みフォーム(Googleフォーム)に必要事項を記入していただくともに、「PayPay」「d払い」の送信機能(手数料無料)、「ゆうちょ銀行」の振替(手数料送信者負担、、ただしゆうちょダイレクトであれば月5回まで無料)で理事長の小瀬に送金を行っていただくことで手続きが完了します。

お手数ですが、インターネットを通した寄付の場合、送金後に本人確認のため下記のGoogleフォームで情報をお送りください。連絡先がわからないと本をお送りすることができません。

qrcode_202011032158(寄付Googleフォーム20201103).png

https://forms.gle/BrX6wCLhMRDCF7w27

PayPay(QRコードは有効期限があるため送信方法をPayPay IDに変更しました)

  1. スマートフォンで「PayPay」を起動する
  2. ホーム画面で「送る・受け取る」を選択
  3. 携帯電話番号・PayPay IDで検索に「hkosekawagoe」を入力して検索
  4. あて先が「Hiroyuki KOSE」になっていることを確認して金額(1口1000円です)を入力する。PayPay残高が不足している場合は先にチャージしておく。
  5. 「次へ」を押す
  6. 「メッセージ」に氏名と「川越の自然」の寄付金であることを明記していただけると確認が容易ですのでお願いします。
  7. 金額を確認して「○○円を送る」を押す
  8. 【追記】お手数ですが、送金後に本人確認のためGoogleフォームで情報をお送りください。
    • https://forms.gle/BrX6wCLhMRDCF7w27

d払い

  1. スマートフォンで「d払い」を起動する
  2. ホーム画面で「送金」を選択
  3. 「QRコードを読み取る」を選択
  4. 下のQRコードを読み込む
  5. 金額(1口1000円です)を入力する。送出金可能残高が不足する場合は先にチャージしておく。
  6. 「次へ」を押す
  7. 「あなたのお名前」に氏名を入力する(入金を確認するためにGoogleフォームと合わせてください)
  8. 「メッセージ」に「川越の自然」の寄付金であることを明記していただけると確認が容易ですのでお願いします。
  9. 「送金内容を確認」を押す
  10. 送り先が「0385083719100」、総金額、あなたのお名前、メッセージに間違いがないことを確認して「送金する」を押す
  11. 【追記】お手数ですが、送金後に本人確認のためGoogleフォームで情報をお送りください。
    • https://forms.gle/BrX6wCLhMRDCF7w27

IMG_A87078F6B770(d払いkose).jpeg

ゆうちょ銀行

  • ゆうちょ銀行からの振替(手数料送信者負担、ただしゆうちょダイレクトであれば月5回まで無料
    • 記号番号:10330-3356421
    • 口座名義:コセ ヒロユキ
  • 他金融機関からの振込(手数料送信者負担)
    • 普通:〇三八(ゼロサンハチ)店 0335642

【12月5日追記】本の体裁・内容

 前版はB6版でしたが、新訂版はA5版となり、フルカラー180ページとなります。文章や写真、地図、データをかなりの部分で更新しています。また、新たに上空からの様子をドローンで撮影した画像で紹介しています。さらに自然での遊び方を紹介しています。
 見開きページの一部を紹介します。また、目次(予定)を紹介します。

kkn20201116-kawagoenature-pp020-021.jpg「(仮称)川越市森林公園」計画地(最もページを割いて紹介します)

kkn20201116-kawagoenature-pp074-075.jpg三ツ又沼ビオトープ(ドローン画像を盛り込みます)

kkn20201116-kawagoenature-pp062-063.jpg新河岸川流域(上流からの流域の様子を紹介します)

【12月24日追記】本の体裁・内容

 (仮称)川越市森林公園計画地では、千木良宣行氏が現地で描かれた絵を掲載しています。また、月刊かわごえ環境ネット2021年1月号(No.171)の3面のコラムで掲載している「巨樹・古木巡り」も掲載します。

kkn20-kawamori_spring.jpg「(仮称)川越市森林公園」計画地の四季(春)

kkn20-kawamori_autumn.jpg「(仮称)川越市森林公園」計画地の四季(秋)

目次(予定)

  • 1.川越のあらまし
    • 川越の自然環境の特徴
    • 川越の自然ポイントマップ
  • 2.武蔵野の雑木林
    • 「(仮称) 川越市森林公園」計画地
    • 市民の森
    • ふるさとの緑の景観地
    • 雑木林の遊びかた
  • 3.川越の河川と沼
    • 荒川、入間川、小畔川、新河岸川他
    • 川の遊びかた
  • 4.川越の公園と緑地
    • 川越水上公園、なぐわし公園他
  • 5.川越の湧水
  • 6.社寺林・巨樹古木を訪ねて
  • 7.生き物の調査記録
  • 8.ミニ図鑑・統計

三ツ又沼ビオトープ1s.jpg

明治のころ三ツ又沼ビオトープ2s.jpg

現在の様子

三ツ叉沼地図(11.1.30修正)s.jpg

三ツ又沼ビオトープの位置

 三ツ又沼ビオトープをご存知でしょうか。川越市、上尾市、川島町の境界にあるので見落とされそうな場所です。西には入間川、東には荒川という大河が流れています。その昔、荒川は上尾市浅間山南付近で流路を西に変え、入間川と合流しまさに「三ツ又」になっていました。そのため周辺住民は常に氾濫、洪水に悩まされていました。1932(昭和7)年ごろから入間川と荒川の合流点を付け替える工事が始まり、1954(昭和29)年ごろまでに合流点が現在のずっと南の上江橋付近に付け替えられました。昔の合流点にポツンと残ったのが三ツ又沼なのです。

 三ツ又沼の周辺は河川敷、田んぼなどで豊かな自然に恵まれています。この自然を守ってほしいという環境NGOや地域住民の要望で、河川敷内の一部を公有化して国(国土交通省荒川上流事務所)が整備して2001年4月、三ツ又沼ビオトープがオープンしました(総面積:13ha)。ここは水に恵まれていることから湿地性の生き物が多くみられます。2002年の調査では植物236種、鳥類53種、昆虫類434種、魚類18種、哺乳類5種、水生植物24種との記録があります。

 特徴的なのはハンノキで湿原や沼沢地に生息する高木で、過湿地において森林を形成する数少ない樹木です。ミドリシジミの食草でもありますので、ボランティア活動で植樹もされています。樹木層はヤナギ類、コナラ、クヌギ、ゴマギなど。ゴマギは河川敷などに生息しますが、近年は減少傾向で準絶滅危惧種になっています。草本はノウルシ、ハンゲショウ、タコノアシ、ミクリなど。鳥類は広大な河川域を舞うタカ類、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウなど。水辺のカモ類、カイツブリ、カワセミ、セッカなど。哺乳類では希少なカヤネズミ、イタチなど。

 開園から20年ほどになり、変化も現れています。川の流路からは分断されているので、次第に乾燥化してきて、植生が変化している。外来種(オオブタクサ、セイタカアワダチソウ)が増えてきた。2019年の台風で全域が浸水し、木道が一部流失したなどの被害。沼の対岸にあるハチクが花を付け、全枯れしたなど。

 このビオトープの保全・管理はパートナーシップ型のボランティア活動で支えられています。荒川上流事務所が事務局となり、市民団体、環境NGO、専門家、地元自治会などで協議しながら進めているそうです。個人でも参加できますのでお問い合わせください。(荒川上流河川事務所 Tel.049-220-0145 河川環境課)       (賀登環)

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木道

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6/29にかわごえ環境ネット会員が訪れる

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そのときのコムラサキ

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御伊勢橋から下流を眺める

●概要

高麗丘陵の宮沢湖を水源とする小畔川は、川越市に入り、笠幡から福田の落合橋下流まで約10kmにわたり流れる荒川水系の一級河川です。水源である宮沢湖は、小畔川が浸食した谷を堰き止め、1941年(昭和16年)に完成したかんがい用貯水池です。その主水源は入間川で、飯能市小瀬戸地区からの5.4kmにわたる導水路から、毎秒1.3m3の用水が宮沢湖に流入しています。川の流域は伏流水が豊富で、水流が瀬切れを発生させることはありません。

●流域の見どころなど

笠幡地区の流域は実り豊かな水田地帯です。左岸の台地には日本武尊東征の折に創建されたと伝わる尾崎神社が鎮座しています。関越自動車道を過ぎたあたりで南小畔川を合流し、御伊勢橋まで下ると、左岸には「小畔水鳥の郷公園」が、右岸には「御伊勢塚公園」があります。公園周辺と川の土手に沿っては見事な桜並木が続き、花見の時期は多くの人出でにぎわいます。

御伊勢塚公園に隣接する「かほく運動公園」に面した水辺は、2010~2012年(平成22年~24年)の「水辺再生100プラン」によって、落差工の改善、ワンドの設置、散策路などが整備され、訪れる人達が安心して楽しめる親水公園になっています。住宅街にも近いこの公園一帯は、東上線霞ヶ関駅から徒歩約15分、駐車場もあり、アクセスがよいことから多くの市民の憩いの場となっています。このあたりで、川の水流幅は10mほど、水深は平常時で20~30cm、川底は平坦で、ほとんど礫(れき:小石)状態なので川に入っても泥に足を取られる心配がありません。高度経済成長期には、生活排水などが入り込み、水質悪化が懸念されたことがありましたが、現在は流域の本下水化が進み、水質も良好な状態を保っています。子供たちが川に入り遊んでいる姿もよく見かけます。川の規模が大きすぎず、小さすぎず、家族連れでも安心して川遊びが楽しめる貴重な水辺だと思います。

魚釣りに関しては、流域にフライフィッシャー、ルアーマンも多く見かけるようになり、釣り人が多い里川といった雰囲気があります。生息する魚類はオイカワ、ヨシノボリ、モツゴ、カマツカなどの在来種のほか、ブラックバス、ブルーギルなど外来種も増加しています。

かほく運動公園に面した水辺では毎年「小畔川の自然を考える会」とかわごえ環境ネットの共催で、「親子で魚とり」のイベントを開催しています。募集案内が出ると短時間で満杯になってしまうほど毎回盛況を博すようになりましたが、今年はコロナ禍により中止となりました。川遊びの機会が少ない子どもたちに、このような催しを通して、川で魚取りをする楽しさを知ってもらいたいと思い、毎年実施してきましたので、来年からの再開に期待しています。

かほく運動公園前からなぐわし地区に入ると、金堀橋の左岸には、きれいに整備された里山林を有する「東洋大学川越キャンパス」が目に入り、東側には旧鎌倉道の名残がある「市民の森第1号」があります。八幡橋下流には八幡神社が鎮座し、参道のふもとにある鳥居の脇には古くから清水が湧き続ける池があります。精進場橋の手前には温水プール、芝生広場などを備えた「なぐわし公園」があります。このように小畔川流域には、川や公園での遊び、歴史や自然散策、に適した場所が随所にあります。

川は、金堀橋下流になると100mを超える堤間となり、この規模は越辺川と合流するまで続きます。川辺には春はショカッサイ、セイヨウカラシナなどが一面に咲き、秋にはアシなどイネ科植物が群生し、ヒガンバナなども花を咲かせます。小畔川最後の橋となる鎌取橋付近から右岸側に入間川の土手が遠望されるようになってくると越辺川の右岸合流点まであと少しです。

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小畔水鳥の郷公園

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家族で魚取りイベント

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桜並木と散策路(御伊勢橋近辺)

(池田雄二)

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池辺公園入口


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遊歩道


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境内にある伏見稲荷神社

 コラム"川越の「宝」をたずねて"は、かわごえカフェ2019のテーマ、「川越(と周辺地域)の宝を掘りおこそう」で参加者のみなさんと作成した"川越のお宝マップ"の地点を紹介していくコラムです。

今月のお宝紹介は「池辺公園」
 川越水上公園から入間川にかかる八瀬大橋に向かう道路沿いに池辺公園はあります。入間川右岸にある雑木林の池辺公園は、2008年(平成20年)に川越市が公園化し、回遊できるような歩道やベンチ、屋外用健康器具が設置されています。
 春に芽吹いたクヌギやエノキなどの木々の葉が青々と茂る池辺公園の遊歩道は、夏でも涼風が吹き抜け、埼玉県の「クールスポット100選」にも選ばれています。そして秋のお彼岸時期には、赤い彼岸花が咲き乱れ、知る人ぞ知る彼岸花スポットとして池辺公園に立ち寄る人も少なくありません。冬は落ち葉を踏み歩きながらの散歩と、春夏秋冬の楽しみ方がある雑木林です。
 なお、かわごえ環境ネット(自然環境部会)では、2008年(平成20年)の公園開園当初から、自然環境保全のための定例活動に協力しており、植物調査もしています(植物調査について月刊かわごえ環境ネット2020年6月号にて紹介)。この公園には、川越では希少な植物があったり、絶滅危惧種と言われる希少な植物も観測されたりしており、自然保全という観点からもとても大切な川越の自然です。
 池辺公園へのアクセスは、川越市内循環バス・川越シャトル(23系統)「池辺バス停」より徒歩5分。車の場合は、関越自動車道「川越IC」より8分、圏央道「圏央鶴ヶ島IC」より20分です。


(飯島希)


川越の「宝」全データのKMLファイル(ダウンロード)
https://kawagoekankyo.net/news/003176.html

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池辺公園周辺の川越の「宝」マップ(国土地理院の電子地形図(タイル)に地点を追記して掲載)

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