環境講演会「埼玉 進む温暖化 現状と対策」開催(11月9日)【2019年11月のトピック1】

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日時:11月9日(土)9:30-12:00
場所:南公民館(ウェスタ川越1階)講座室1・2号(川越市新宿町1-17-17)
講演内容:
第1部 講演「埼玉 進む温暖化 現状と対策」

  • 温暖化の現状(日本、埼玉)
  • 温暖化対策(緩和策、適応策)
第2部 2050年のエネルギー社会シミュレーション
 「2050低炭素ナビ」簡易エネルギー需給モデルを用いて、2050年におけるエネルギーの未来像を予測する。
講師:嶋田知英氏(埼玉県環境科学国際センター研究企画室長)
申込先:川越市環境部環境政策課(Tel.049-224-5866, E-mail: kankyoseisaku@city.kawagoe.saitama.jp)
参加費:無料

 地球環境が大きく変わり、今年の大型台風は2度にわたり関東地方を直撃し、甚大な被害を及ぼしました。特に台風19号では、川越近辺でも越辺川の決壊をはじめ、氾濫水位を超えた、あるいはギリギリの状態が随所に見られました。こうした大型台風の発生頻度はますます増えると予想されています。
 これは海水温の上昇に起因しているからです。また今夏は、欧州各地で40℃を上回る熱波が来襲し、地球はどうもおかしいと感じる人が増え始めています。我々は、温暖化の現状を正しく理解し、適切な行動・対策を行わなくてはなりません。
 本講演は埼玉県環境科学国際センター 研究企画室長 島田知英講師が、埼玉県を中心に、温暖化の現状と課題・対策をわかりやすく解説するとともに、受講者と一緒に2050年におけるエネルギー社会をシミュレーションする試みを行います。温暖化の抑止を一緒に考えましょう。