市民による川越生き物調査 2017年〜2021年(2022年2月26日発行)

kkn_kawagoe-living_2022-2021_20220226.jpg市民による川越生き物調査 2017年〜2021年

2022年2月26日発行

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目次

  • はじめに
  • 1.植物
  • 2.野鳥
  • 3.昆虫
  • 4.クモ
  • 5.爬虫類
  • 6.両生類
  • 7.哺乳類
  • 8.魚類(含む水生動物)
  • 9.その他の動物
  • 10.菌類
  • おわりに

はじめに

 川越には一体、どんな動植物がどれくらいいるのか?最近は外来種ばかりが目立つけれど、在来種はどうなっているのか?生き物調査はこのような疑問から始まりました。2016年3月に「第三次川越市環境基本計画」及び「川越市緑の基本計画」が策定され、その中に市民参加による生き物調査が位置づけられました。
 かわごえ環境ネット自然環境部会は2017年から環境政策課と協働して生き物調査に取り組むことになりました。一般市民と自然環境部会と合わせて20数名の調査員で進めてきて、ここで5年間が経過しましたので中間まとめとして2021年10月末までの調査について報告します。データ数は動植物合わせて21000件ほど、川越市のメッシュコード数141のうち、ほぼ全域をカバーできました。また、寄せられたデータの中で名称が不明なもの、総称(サクラ、ヤナギ、サギ、トンボなど)で書かれたもの、川越には生息不能なもの(海辺の生き物)などは割愛させていただきました。それ以外は報告のまま記載しています。アレっと思われるものもあるかと思いますが、そのあたりをお含みの上ご覧下さい。