ずっと気になっていたのですが、霞ヶ関駅北口のサミットやブックスゴロー付近をねぐらとしている鳥が、ハクセキレイであることがわかりました。こういうところをねぐらにするのはてっきりムクドリが多いのかと思っていたのですが、羽が青白っぽく見えて尾が長くて、外来種のインコか何かと思っていたのです。
Webで検索してみると、けっこう街中をねぐらにしているハクセキレイは多いようですね。元々河原などで見る印象があったのですが、駐車場や駅ホームなど、ドバトやスズメがいるような場所でたびたび見かけるようになりました。特に霞ヶ関駅前でよく見ると思ったのですが、どちらかというと黒っぽい背ばかりを見ているので、下から見上げた姿と色の印象が違うわけです。
実は、サミットの入口前にケヤキの木があって、写真(2010/05/21撮影)はこの木を撮影したものですが、この木がばっさりと切られる前は、夕方になるとあたりの電線に群れを作り、日暮れのころにこの木に相当数が群がっていました。木が切られてしまってからは、このようにほとんど見かけなくなってしまったのですが、道路向かいの電柱付近の電線にも10羽ぐらいがいつも留まっていて、フンを落としています。
こんな明るく目立つ場所でよく寝られるなと思いますが、これだけよく見かける鳥になっているので、すっかり都市生活になじんでいるのでしょうね。