この日は小学生らしき集団が大越記念庭園を訪れていました。近隣に豊かな林がある環境は、子供にとってもよいですね。広報川越5月25日号に掲載されている市民の森第1号も隣接していますので、管理された雑木林を子どもたちが楽しむことができます。私が子どものころ(1980年ごろの鴻巣)でも、やぶになっているところばかりで、このような環境は近隣にはありませんでした。今ではそんな場所も開発されて駐車場などになってしまっています。
キンギンカ(金銀花)とも呼ばれるスイカズラ。つる性の幼木をたくさん見かけるのですが、毎年刈られてしまうため成長する姿はなかなか見られません。その中で、アケビとほぼ同じ場所で見つけたスイカズラは、まもなく花が咲こうとしていてとても貴重に見えます。草刈りをしにくいところでうまく育ちますが、つる切りをされてしまう可能性もあり、果たして今後もこの姿が見られるかどうかは微妙ですね。