唐突に始まりましたが,昨年との比較を記録に残すために東洋大学川越キャンパスと周辺の花だよりをおしらせします。
今日昼ごろの吉田公園のソメイヨシノです。昨日の暴風雨を経て少しずつ咲いてきましたが,だいたい昨年と同様で1部咲きになるかどうかという状況です。
今日はほどほどに暖かいので,もう少し咲くことでしょうが,見ごろはもう少し先になりそうな気候です。
川越キャンパスのソメイヨシノは若干咲くのが早く,この木は昨年も早めに咲いていますが,昨年より若干遅めの開花状況になっています。
昨年の4月4日の開花状況は,http://kawagoekankyo.net/member/000972.htmlをご覧ください。
今はユキヤナギが満開の時期。
そうしますと,ソメイヨシノの満開はもう少し先になります。例年,ウワミズザクラの花見をしていますが,今年は授業もあるので4月30日(月)の振替休日にでも行いたいと思います。
花だよりの最近のブログ記事
桜吹雪の川越キャンパス。ヤマザクラも咲いています。次はウワミズザクラの番。今年は東洋大学南側のウワミズザクラもたくさんつぼみをつけているので、交差点で停まった方は4月下旬に白いブラシ状の花を楽しんでください。
昨日、今日と冷え込んで、ソメイヨシノの開花も足踏み状態です。ここのところ開花が早かったので、満開は春学期は始まってから(4月8日以降)になりそうです。
川越キャンパスのソメイヨシノ。この木は少し先行して開花しています。全体としては3分咲きといったところです。
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いつの間にかごぶさたしていましたが、春の訪れとともに久々に花だよりを書いてみます。クリックすると画像が拡大します。
4月25日(月)16:30-18:00に「ウワミズザクラの花見」川越キャンパスエコツアーを開催する予定です。ぜひお越しください。
この日は小学生らしき集団が大越記念庭園を訪れていました。近隣に豊かな林がある環境は、子供にとってもよいですね。広報川越5月25日号に掲載されている市民の森第1号も隣接していますので、管理された雑木林を子どもたちが楽しむことができます。私が子どものころ(1980年ごろの鴻巣)でも、やぶになっているところばかりで、このような環境は近隣にはありませんでした。今ではそんな場所も開発されて駐車場などになってしまっています。
キンギンカ(金銀花)とも呼ばれるスイカズラ。つる性の幼木をたくさん見かけるのですが、毎年刈られてしまうため成長する姿はなかなか見られません。その中で、アケビとほぼ同じ場所で見つけたスイカズラは、まもなく花が咲こうとしていてとても貴重に見えます。草刈りをしにくいところでうまく育ちますが、つる切りをされてしまう可能性もあり、果たして今後もこの姿が見られるかどうかは微妙ですね。
季節の移ろいはとても早くて、いつの間にかつぼみをつけていたり実をつけていたりして驚かされます。5000人以上が在籍するキャンパスではありますが、これだけひんぱんに観察している私でさえ12年間気づかないことも多かったので、こうして写真に掲載している植物の変化もほとんど目に止まらないと思います。今回は、校舎周辺に植えられている庭木を中心とした最近の変化の様子です。
イロハモミジも紅葉のときはみんな見ていると思うのですが、花や実を見ることはあまりないはず。今どき実がなるのですね。翼がついたような実になっていて、風で飛べるようになっているのでしょう。花も実も赤くなっていて、秋だけでなく春も初夏も色が楽しめます。なお、実がついていないイロハモミジも多くあります。これは学生ホール食堂棟前のイロハモミジです。