温暖化の影響か-雑木林やその林縁に-珍しい蝶が出現

| トラックバック(0)

クロコノマチョウ_025.JPG
この蝶は関東では見ることがなかった蝶ですが、今年初めて雑木林のなかで見つけました。平地の人家や耕作地、雑木林に棲むと言われています。ヒカゲチョウの仲間です。
ツマグロヒョウモンメス1_025.jpg
この蝶は、この頃、どこでも普通に見られるようになりました。幼虫の食草はスミレで温暖化とスミレの園芸種が増えたのがその理由といわれています。
この2種類の蝶は川越ではこれまで見られなかった蝶です。温暖化の影響かは断定できませんが、これから増えそうなことはわかります。その影響はどうなるのかは専門家の判定を待つしかありませんが、これからも観察続けたいと思います。
そして、川越での分布とその食草や他種との競合などどうなるのか、多くの目で見続けることが大切です。皆さんも蝶に少しの関心を持ってください。見つけたらブログに投稿をお願いします。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kawagoekankyo.net/cgi/mt4/mt-tb.cgi/33

Twitter

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.35-ja

このブログ記事について

このページは、suguruが2010年9月17日 17:14に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「雑木林の蝶は環境の変化を教えてくれます」です。

次のブログ記事は「夏のセミは異常でしょうか?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。