7月17日、19日、23日と今年の夏に3回も「アカボシゴマダラ」を見かけました。場所は自宅そばの住宅地と雑木林の広場でした。この蝶は奄美大島が原産地で川越で見られるのはおかしな現象です。インターネットで調べましたら、「マニアが川越で放した」と書いてありましたが、どうなんでしょうか?知っている人がいたら教えてください。温暖化で定着したのかもしれません。
特徴はタテハチョウの大きさで、ちょっと見るとアゲハチョウのようですが、お尻の突起がなく、後ろ羽に環状の赤い斑点があります。(片方5個で合計10個)
今年、COP10(生物多様性条約会議)が名古屋で開催されるのに、川越に生息しない蝶を放すのは間違いです。
このほかに、スミレを食草としているツマグロヒョウモンが多く見られるようになっています。この蝶は主に関西に生息していますが温暖化と共に北上していると言われています。
珍しい蝶の情報を集めましょう。
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