ちょっとわかりにくいのですが、おそらくタチツボスミレ(立壺菫)と思われます。大越記念庭園内では長期にわたって見られます。
外来種のハナニラ(花韮)。これも毎年同じところで咲いています。葉は少しニラのにおいがします。
オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)、タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)など。どちらもヨーロッパからの外来種(帰化植物)なのですが、すっかり日本の風景になじんでいます。
アケビ(木通)は、いろいろなところに生えるのですが、草刈りと一緒に取り除かれていて、他の木にからみついているこの木だけが大越記念庭園では毎年成長しています。そろそろ花を咲かせようとしています(昨年4月16日の写真)。
ウワミズザクラ(上溝桜)の花穂。ウワミズザクラは葉が先行して生え、4月下旬にブラシ状の白い花を咲かせます。4月25日(月)16:30-18:00に学内でウワミズザクラの花見エコツアーを実施します。ぜひご参加ください。
こんなかわいいタラノキ(楤木)も、あっという間に成長して足を踏み入れられなくなります。今年はこのあたりに溜め糞をしていたタヌキが死んでしまって寂しい限りです。
福利厚生棟前のソメイヨシノ(染井吉野)。この1か月はいろいろなことがありましたが、変わることなく咲くサクラに勇気づけられます。これからも変わることなく花をつけてほしいと願っています。