イモムシのはなし

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 5月の中旬、庭の「ホトトギス」がほぼ丸坊主になった所にルリタテハの幼虫を発見。ほっといたところ、蛹になったようで、幼虫は見当たらなかった。・・・写真A
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が、6月14日午後4時ごろ、飛んでいたルリタテハが垣根に留まった所を撮影できた。(成虫になったばかりで、とまって休んでいたようだ)・・・写真B
幼虫は、ここ数年「ホトトギス」を丸坊主にしている。
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 丸坊主といえば、ほっておくと5匹以上の幼虫がわがもの顔でサンショウを食べている。小枝で突っつくと角のように見える「臭角」をもたげ、サンショウの臭いを発する。
サンショウは、毎年新芽を摘んで佃煮を作っている。作ったあとなのでほっておく。
接写でアゲハの幼虫をよく見ると鮮やかである。これは、卵から1~4齢まであるという。・・・写真C
 そのほか、クロアゲハ、コミスジ、ツマグロヒョウモン、モンシロチョウなどが飛来する。
 「ガ類」では、セスジスヅメ、オオスカシバ、ナシケンモン、スジモンヒトリなどの幼虫を庭でみかける。
 このように、家にいるだけで色々なイモムシに出会うことができる。
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 ガ類のイモムシは、よく見ると鮮やかである。ここに挙げたイモムシは、毒性はありません。毛虫だからといって毛嫌いしないでください。・・・写真D
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 私が見た最大のガは、玄関脇で発見したオオミズアオ(ヤママユガ科)です。10センチ近くありました。・・・写真E
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 幼虫は、旭橋近くの牛子川沿いのハンノキで観察できました。透き通るようでした。・・・写真F
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 県の蝶「ミドリシジミ」の幼虫には出会っていません。卵には出会いました。(秋ヶ瀬公園での観察会で)・・・写真G ハンノキを食性にしています。
 とりとめのないイモムシの話でした。(ルリタテハ以外は、ここ数年まえの写真です)

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このページは、h-miyaが2011年6月20日 01:31に書いたブログ記事です。

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