大学と地域との環境コミュニケーションを推進するため、4月16日(金)9:30-12:00に東洋大学川越キャンパスにおいて東洋大学小瀬研究室主催の「第2回川越キャンパスエコツアー」を開催しました。
真冬並みの寒さの中、11名の方にご参加いただき、大越記念庭園の散策、湿生植物による屋上緑化実験、7号館総合情報学部棟をご覧いただきました。
当初開花を予想していたウワミズザクラは、残念ながら開花せずにつぼみだけしかご覧いただくことはできませんでしたが、キランソウやムラサキサギゴケなどの春の草花、クヌギ、コナラなど、雑木林を代表する樹木種の花、アケビ、ニワトコなどせせらぎ沿いに咲く花をご覧いただきました。
天候不順で、今回参加いただかなかった方が多数いらっしゃいますので、同様のエコツアーを4月21日(水)9:30-12:00に開催いたします。
詳しくは、小瀬研究室ホームページの該当記事をご覧ください。
<大越記念庭園等で当日観察した主な種>(順不同)
- 木本:アケビ、ミツバアケビ、ニワトコ、クヌギ、コナラ、ヤマザクラ、アカシデ、アカマツ、クロマツ、アカメガシワ、リョウブ、ノリウツギ、アオキ、ドウダンツツジ、イヌザクラ、ウワミズザクラ、エゴノキ、アオハダ、イロハモミジ、ソメイヨシノ、アンズ、ハナズオウ、ヒサカキ、タラノキ、スイカズラ
- 草本:オニタビラコ、キランソウ、ムラサキサギゴケ、キツネアザミ、スズメノヤリ、スズメノカタビラ、ハルジオン、アメリカフウロ、ヒメオドリコソウ、チチコクサモドキ、ハハコグサ、コウゾリナ、ヤエムグラ、タチイヌノフグリ、ハナニラ、タチツボスミレ、カラスノエンドウ、アオノリュウゼツラン、カタバミ、ハコベ、スイバ