<速報>朝撮影したウワミズザクラです。おそらく今ごろは少し咲いているに違いありません。明日はエコツアーの続きを実施する予定でしたが、どなたも参加する予定がないので実施しない予定ですが、当日参加される方もいらっしゃるかもしれませんので、集合場所で少しお待ちしています。なお、26日月曜日16:30-18:00にゼミの活動としてエコツアーを実施しますので、ご関心のある方はぜひお越しください。
イヌザクラはもう少し開花までに時間かかる感じでした。花序がウワミズザクラより小さいので、さらに目立たない感じですがどうでしょうか。
ちなみにソメイヨシノも今年はまだ花をつけています。さすがに花見という感じではないのですが、ちらほらと花が舞っています。昨年はすでにウワミズザクラも見納めという状況でしたので、季節が1週間以上遅れている感じがします。
アケビの花が咲いているとお伝えしましたが、ほとんどのアケビの仲間は、毎年刈り込まれてしまう場所に自生しているので、芽生えの状態です。この写真は、葉の形がわずかに鋸歯(というよりは波打っている)ゴヨウアケビです。池の南側エリアは、池の北側と異なって、さまざまな植物が存在していて、見ていて飽きることがありません。
見たことのない植物を発見。図鑑をパラパラとめくると、ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)という可愛らしい名前に似つかない植物の名前であることがわかりました(葉の形から推測)。先日のエコツアーでは、ムラサキケマンという植物があったとお伝えしましたが、これと同類で、もしかしたら、ジロボウエンゴサクだったのかもしれません。
タヌキの溜め糞近くにニョキニョキと伸びている茎がやわらかで葉がしっかりとした植物。何かなと散策すると、下の写真のような似た植物を発見。これはおそらくヤブマオカラムシ(5月23日訂正。よく見ると葉が対生で、葉の特徴もカラムシに似ているような感じがします)ではないかと思うのですがいかがでしょう。なお、上の写真には、茎が真四角で4枚輪生のアカネも写っています。これが意外と見つけることができないのですが葉のつき方が珍しいので一回覚えると記憶に残る植物です。
一応イチゴの仲間であるヘビイチゴ。不気味な名前ですが毒はないようです。おいしくもないようです。実は真っ赤かになりますが、花は黄色で、カタバミと同じくとても鮮やかで小さくかわいらしいです。そういえば、両方の植物ともに三つ葉ですね。
わからない植物1:一瞬、そこら中に生えているタラノキかと思ってしまうのですがトゲがありません。ウルシ科の仲間であるヤマウルシかなと思うのですが、微妙に葉脈の形が異なっています。何でしょうか? おわかりになる方はコメントをお願いします。---よく調べてみると、若木の葉は荒い鋸歯がある(大きくなると全縁)とあります。また、近くにヤマウルシらしい木もあるので、ヤマウルシの可能性が高いです。あまり触らない方がよいですね。
わからない植物2:こういう植物は難易度が高い感じがします。わかるかもしれませんが、こういう段階は図鑑でも掲載されていないので、謎のことが多いですね。
わからない植物3:キク科の植物ではないかと思うのですが、葉の切れ込みが妙に大きいですね。これも花がつくことを期待しましょう。
春の定番ハルジオンも咲き始めました。外来種なのですが、日本の草原にあまりにもなじんでいるのですが、いろいろと見てみると大正時代に入ってきたとされています。けっこう最近入ってきたのですね。花が白っぽかったりピンクがかっていたりします。
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